これは大物の予感!家康三男・長丸(徳川秀忠)の幼少期エピソード【どうする家康】 (4/4ページ)
「秀忠様の仁徳や度量は、たとえ神祖(家康)といえども敵わなかったのではなかろうか……」
武将としての才覚よりも、為政者としてすぐれた徳をあらわす秀忠。続けて景憲は語りました。
「秀忠様は幼い頃から学問に励まれていたが、儒学の絵空事(戯談)と侮らず、その本質を知る希有な方にあらせられる」
理想的な世の在り方を追い求め、家康から安寧の世を受け継いだ秀忠。『名将言行録』は史料としての信憑性には乏しいものの、人々から「秀忠ならさもありなん」と思わせるだけの素養は備えていたことでしょう。
果たしてNHK大河ドラマ「どうする家康」では、どのような活躍をするのでしょうか。キャスティングと合わせて、楽しみですね!
※参考文献:
岡谷繁実『名将言行録(五)』国立国会図書館デジタルコレクション日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan