これは大物の予感!家康三男・長丸(徳川秀忠)の幼少期エピソード【どうする家康】 (3/4ページ)
秀忠は日ごろから授業中「足をもって節をなす」つまり足をトントンしてリズムをとっていたようですが、この時も変わらぬリズムを刻んでいたそうです(でも、何だかうるさそうですね)。
まったく、どいつもこいつも騒がしくて集中できぬ……少しは静かにできんのか(その足トントンは……いえ、何でもありません)。
授業が終わり(最後まで授業を続けた家臣も凄いですね)、腹立たしく周囲を見回した秀忠。ただ、怒ってもしょうがないので何もいわず、涼しい顔で立ち去ったのでした。
終わりに
小幡景憲嘗て人に語て曰く、公の徳量の如きは、神祖と雖も殆んど之に尚(まさ)ることなしと。又曰く、公幼より学を講ぜられしかども儒学を以て戯談と爲さず之を以て知る者罕(まれ)なりと云ふ。……
※『名将言行録』巻之四十二 ○徳川秀忠
「……ということがあったのじゃ」
そう語って聞かせたのは小幡景憲(おばた かげのり)。武田家臣の子孫で、甲州流軍学の祖として名高い人物です。