交通事故で首がほとんど切断された少年の頭部をつなぐ難しい手術に成功 (1/3ページ)
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12歳の少年が自転車に乗っていた時、車にはねられ、首が切断されてしまった。頭蓋骨が首の付け根からほとんど切り離されている状態だったという。
少年はすぐに病院に運ばれ大手術が行われた。生存確率は50%以下と深刻な状態だったが、難しい手術は無事成功した。
イスラエルのハダサ医療センターの発表によれば、ハッサンくんはすでに退院し、普通に歩けるくらい回復したそうだ。
・自転車に乗った少年が車にはねられ首の内部を切断
パレスチナのヨルダン川西岸地区で暮らすスレイマン・ハッサンくん(12歳)は、自転車に乗っているときに車にはねられ、ハダサ医療センターに搬送された。
診察の結果、頭蓋骨の底を支えている靭帯が大きく損傷し、背骨の一番上から切り離されていることが判明した。
医師による診断は「bilateral atlanto occipital joint dislocation」で、彼の頭は「首の付け根からほぼ完全に切断」された深刻な状態だったという。
子供の場合、55%が生きられない大怪我で、ハッサンくんはまさに生死の境目をさまよっていたのである。
手術チームの整形外科医オハド・エイナヴ氏は、「少年の命を救うために戦いました」と語る。
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・難しい大手術が成功、奇跡的に命をとりとめる
ハッサンくんにとって幸いだったのは、エイナブ氏が頚椎損傷の専門家だったことだ。
bilateral atlanto occipital joint dislocationは、大人も含めてかなり珍しい症状だ。