マンモス、サイ、クマの骨がいっぱいのシベリアの洞窟は4万2000年前を生きた古代ハイエナの巣だった (1/4ページ)

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マンモス、サイ、クマの骨がいっぱいのシベリアの洞窟は4万2000年前を生きた古代ハイエナの巣だった
マンモス、サイ、クマの骨がいっぱいのシベリアの洞窟は4万2000年前を生きた古代ハイエナの巣だった

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 シベリアの地元住人によって、先史時代の見事なタイムカプセルが発見された。洞窟の中から、およそ4万2000年前の最終氷期に生きていた動物の骨が大量に見つかったのだ。

 古生物学者は、これまでアジアで発見されている古代ハイエナの巣の中でも最大のものではないかと考えている。

 見つかったのは、260万年前から1万1700万年前の更新世時代に生きていた、ヒグマ、キツネ、オオカミなどの捕食動物や、マンモス、サイ、ヤク、シカ、ガゼル、バイソン、馬、げっ歯類、鳥類、魚、カエルなどの被食動物の骨だった。



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Пещера Инейская в Хакасии・古代を生きたハイエナの巣穴には無数の動物の骨
 5年前、南シベリア、ハカシア共和国の住民たちがこの洞窟を発見したが、かなりの僻地なため、2022年6月まで、専門家による本格的な探索・調査ができなかった。

 回収した400キロもの骨の中には、4万2000年前のホラアナハイエナの完全な頭蓋骨がふたつあった。この時代は最終氷期にあたる。

 ほかの動物の骨に、ハイエナの歯型と一致する咬み跡があったことから、ここがハイエナの巣穴だったのではないかと思われた。

 ホラアナハイエナ(Crocuta crocuta spelaea)は、更新世中期以降(50~2万年前)に繁栄し、ユーラシア大陸の洞窟の穴に群れで暮らしていた。
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