早ければ2025年、大西洋の海洋循環が崩壊。地球の気候に大波乱を引き起こす恐れ (4/5ページ)
例えば、英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの海洋・気候科学者デビッド・ソーナルリー教授は、Live Science誌に対して、「統計モデルが確かで、AMOCの説明として適切ならば、懸念すべき結果だが、わからないことや仮定の部分が大きく、確信するには今後の検証が必要」と述べた。
またマックス・プランク気象研究所のヨッヘン・マロツケ教授は、海水の温度変化と海洋循環の強さを結びつけることが適切なのかどうか、「まったく不明」と指摘する。
マロツケ教授によるなら、解析の練習としては意味があるかもしれないが、海洋循環の今後を予測するという本来の目的を達しているとは考えにくいそうだ。
実際に近い将来、地球の気候に大波乱が起きるのか、起きないのか?今を生きる若者たちは、その生き証人になれるはずだ。