冷房は朝までつけっぱなしでOK? エアコンと睡眠のプロが教える「熱帯夜の快眠マニュアル」 (5/6ページ)
意外と大切なのがバスタブにつかって入浴することです。夏でも38~40℃のお風呂に、20分ほどつかるのがおすすめです。
入浴することで深部体温は約0.5℃上がるといわれていて、一度上がった深部体温は反動でより下げようとする体の性質があり、この落差が寝入りやすさにつながります。
【NGポイント】
上がった深部体温はお湯の温度にもよりますが、約1時間かけて徐々に下がっていき、この時に眠気が高まるので、「寝る直前にお風呂に入る」はNG対策。タイミングを逃さず布団に入れるように、入浴時間を調整してみましょう。
(2)シャワーだけなら3つの「首」を温めることで快眠モードに
夏にお湯につかるというのは結構ハードルが高いもの。ただし、シャワーだけという場合でも、足首・手首・首の後ろなど太い血管が通っている部分に合計5分ほど少し熱めのシャワーを当てることで、効率よく深部体温を上げることができます。
夏はシャワーしか浴びない、という人はお湯を当てる位置と時間を意識してみましょう。
(3)リビングや浴室の照度は控えめに
目から入る光の量が減るほど、睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されやすくなります。入浴前に、リビングの照明をオレンジなどリラックスできる色にしておきましょう。
また、浴室内は天井も低く、照明器具が目に近いところにあるため、入浴時に浴室の電気が明るい場合は、照明を消して脱衣所の灯りだけにするか、浴室用の防水間接照明を利用するのも効果的です。
ただし、照度を落とす場合は十分に周りに気をつけてください。
(4)部屋着からパジャマに着替えておやすみモードに
パジャマに着替えるという行為そのものがルーティンとなり、脳がおやすみモードに切り替わるため、部屋着のまま寝てしまう人は、パジャマを着る習慣を身につけると良いでしょう。
質の良い睡眠のために、パジャマは大きな役割を果たします。