冷房は朝までつけっぱなしでOK? エアコンと睡眠のプロが教える「熱帯夜の快眠マニュアル」 (2/6ページ)
■睡眠改善の専門家が、睡眠時のエアコン電気代&活用術を紹介
睡眠時のエアコンをつけっぱなしにした際の電気代はどれくらいなのでしょうか? また、夏の夜間のエアコンは、つけっぱなしとタイマーどちらが良いのでしょうか?
睡眠時のエアコン電気代&快眠術を、パナソニック エアーマイスター兼睡眠改善インストラクター 福田風子さんが紹介しています。
睡眠時のエアコン電気代を検証! “朝までつけっぱなし”の電気代は約23円 夏の夜間のエアコン使用における消費電力量は日中よりも少ない!?
快眠のためには、冷えすぎない温度で朝までつけっぱなしがおすすめです。
しかし、つけっぱなしにするのは電気代が気になるという方も多いはず。そこで、パナソニックエオリアユーザーの実際の利用状況から、夏の夜間にエアコンを“朝までつけっぱなし”にしたときの消費電力量を検証しました。
20時以降に冷房をつけているエアコンのデータから、1時間当たりの消費電力(冷房時)を算出したところ平均92Wで、8時間使用した場合は約23円の計算になります。(電気料金目安単価31円/kWh、エオリア PXシリーズ夜間冷房ログデータより)
当社試験※1において同じエアコンの設定でも外気温35℃に比べ、外気温30℃の場合には消費電力が52%ほどと、約半分近くとなることがわかり、外気温の低い夜間は日中に比べて電気代がかかりません。
これは、エアコンは外気温と設定温度の差が大きいほど、消費電力量が多くなるためです。数字は機器や環境により異なりますが、少なくとも夜間は昼間よりは電気代はかかりません。
さらに、当社試験※2において「3時間の切タイマー運転」と「つけっぱなし運転」を比べたところ、「つけっぱなし運転」は夜中に目が覚めてしまう回数とその時間が少ないことがわかりました。
夜間は日中に比べ電気代がかからない上に、「つけっぱなし運転」の場合は夜中に目覚めてしまう回数や時間も少ないことから、熱中症対策のためにも積極的に夜間のエアコンは「つけっぱなし」で使用するのがおすすめだとか。