上手くいかない人付き合い。変えるコツは「自分への質問」にあり (1/2ページ)
「自分自身を変えたい」そう思っている人は少なくないだろう。
ネガティブな自分を変えたい、もっと積極的になりたい、人付き合いをもっとうまくできるようにしたい。考えれば考えるほど、変えたい部分が出てくる。
では、自己変革を達成するには何が必要なのか。
プロコーチとして2000人をサポートしてきた林英利さんが執筆した『一瞬で自分を変えるセルフコーチング』(三笠書房刊)にはこのように書かれている。
あなた自身が、あなたにとってよき相談相手になればいいのです。(本書より)
悩みがあるときは誰かに相談するもの。そこでもらったアドバイスが人生を大きく変えることもある。しかし心から信頼できる相談相手を探すのは難しい。そこで本書が提案しているのが「セルフコーチング」という方法だ。
「セルフコーチング」とは「コーチング」を自分で行うこと。林さんはそれを「質のいい自問自答を行うこと」と言い換える。自分に問いかけ、自分自身のポジティブな面に光を当てていくのだ。
では、具体的にどのようにこのスキルを活用すればいいのか。
■まずは相手を「受け入れる」ではなく「受け止める」例えば「人付き合いがもっとも上手くできるようになりたい」と思ったときにも、セルフコーチングの考え方が応用できる。
そりの合わない上司やネガティブな発言ばかりしてくる同僚など、関わらなくてはいけない人たちがいる場合、彼らを「まずは受け入れる」のではなく「まずは受け止める」という姿勢が必要になる。
これは「自分の意見とは違うけれど、あなたの意見はそうなんですね」という姿勢だ。相手の考えを受け入れてしまうとストレスになる。一方で相手を拒絶すると関係性にヒビが入る。そこで、「受け入れる」と「拒絶する」の中間にある「受け止める」という姿勢を持つのだ。
■相手を観察し、トリセツをつくってみるその上で、相手の「トリセツ」を作ってみることを本書ではすすめている。