なぜ多くの人が危険な火山の近くに住んでいるのか?世界で5億人が活火山と共に暮らす理由 (4/5ページ)
彼らは、噴火現場のもっとも近くに住んでいるため、こうした集落はまるで無防備で、迅速な避難もできそうもない。
2010年のメラピ山の噴火では、灼熱のガス雲で250人が亡くなった。そんな悲劇にもかかわらず、生き残った人々は、生活のために作物を見捨てることなく、その場に留まった。
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インドネシア・メラピ火山からの溶岩流 / image credit:iStock・火山噴火は正確に予測できるのか?
専門家による、噴火の時期や壊滅のおそれのある経路を予測する能力は向上しているため、良好なコミュニケーションや、しっかりした避難計画があれば、火山の危険が軽減できる場合もある。
このように、火山近くに住むことは、危険と利益が複雑に絡み合っており、すべての人がそれを避けるというわけにはいかないのだ。