今年の高校球児・よく「足をつる」のはなぜ? 予防法も含め現役医師が解説! (2/2ページ)
そのため、足の症状が出やすく、足がつりやすいのだ。
「水分補給」と「体を冷やす」熱中症になったら、まずは安静にして欲しい。
そして涼しい場所に移動して、ミネラルを含む水分補給が必要。
体を外から冷やすには、氷のうや氷をタオルにまいて、わきの下や首、足の付け根にあてるのをおすすめする。
体を内からも冷やすには、ナトリウムやカリウムを含むよく冷えた飲料水を飲むのが良い。
また、歩けない、あまりにもだるい、意識がもうろうとする、などの症状がある時は、速やかに病院を受診しよう。
「水だけ」を飲まないで!熱中症予防のためには、何も含まれていない水だけを摂取してはいけない。
熱中症になると、体内には水分だけでなくミネラルが不足している。
この状態で水だけを飲むと、よりミネラル濃度が薄くなってしまい、けいれんや足のつりが悪くなってしまうからだ。
また、水分補給補給さえしていれば熱中症にはならない、と誤解されていることが多い。
熱中症予防には、水分補給以外にもきちんと体を冷やすことも大切である。
「ミネラルを含む飲料水を飲む」ことと、「体を冷やす」ことを意識しながら夏を乗り切って欲しい。
執筆者:あやたい
医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。
日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。