「日本のソーセージの父」大木市蔵って知ってる?ソーセージ作りに捧げた人生をたどる (2/3ページ)

Japaaan

あらびきソーセージ

彼は1920年に『大木ハム製造商会』を設立し、ソーセージの普及と技術向上に努めます。そして1924年には日本初のソーセージ専門店を銀座に開きました。

この店は日本人の口に合うように工夫したソーセージを販売し、外国人だけでなく日本人にも人気だったといいます。

しかし当時の日本ではソーセージは高級品として扱われており、一般家庭ではなかなか手が出ませんでした。

震災を経て「ソーセージの父」へ

また、関東大震災や第二次世界大戦で横浜の工場や店舗は壊滅的な被害を受けてしまいます。そのため大木は故郷の千葉県横芝光町に戻り、1946年に大木ハム千葉工場を設立しました。

そして大木は、安全で美味しいハム・ソーセージを広めるために全国各地で食肉加工講習会や技術指導を行いました。また東京帝国大学や東京農業大学で講師を務めたり、ハム・ソーセージの日本農林規格(JAS)の制定に携わったりしています。

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