巨大昆虫「ジャイアント・ウェタ」が飼育繁殖を経てニュージーランドの自然へ再導入 (3/4ページ)

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 プロジェクト・アイランド・ソングでは、過去にも別の7種を自然にかえすことに成功しているが、今回の試みはまだ生後4ヶ月の個体だったため、より気を使ったようだ。

 ウェタ・プンガがかえされた場所は、美しい自然と長い歴史で有名なベイ・オブ・アイランズ。ほかの動物に見つかりにくいよう、夜中にシダの葉の上に置かれたそうだ。

 オークランド動物園の職員ドン・マクファーレン氏は、「ウェタ・プンガが本土で最後に記録されたのは1838年のことです」と語る。

 ウェタ・プンガが放されたのは元々の生息地だったので、本当の意味で里帰りと言えるのだそう。・ウェタは生態系に重要な役割を果たしている
 「無脊椎動物は、自然保護の世界ではあまり注目されません。ですが、健全な生態系には欠かせない存在です。彼らがいなければ何も機能しないのですから」

 バッタは森にフンをすることで、土壌を豊かにするという大切な役割がある。その点、ウェタ・プンガは、体の大きさとの比率で言うと、地球上最大のフンをしてくれるのだそうだ。
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