事業承継・遺言時医師立会支援センター:成年被後見人に対する公正証書遺言作成支援漫画を公開 ~老人週間:「争族」防止に有効な医的支援として~ (3/5ページ)

バリュープレス

預金口座を扱う銀行員も、認知機能評価は疎かで、大金が動いてしまうことを高齢者福祉施設で目撃しました。このように悪意のある申立人によって経済的・心因的虐待を受けている成年被後見人を保護されたいというご相談を受け、対して遺言者が遺言を作成する際、公正な相続支援のために複数名の医師が実際に立会いの上、正常な認知機能を元に作成しているのか否かを医学的見地から検証の上、「遺言能力」がある場合に限って、その遺言書に署名・捺印の実施にて、その「遺言能力」の証明支援を提供してきていました。国立社会保障・人口問題研究所の人口動態推計によると、認知症の高齢者は2025年には全国で約700万人、65歳以上の高齢者の約5人に1人に達するといわれています。向後増える、成年後見人による公正証書遺言作成への依頼に対し、公証人にも積極的に関与してもらうために、前述YouTube動画を公証人に公証役場において観てもらうことは難しい場合が多くあるものと考えました。しかしながら漫画仕立てのであれば公証役場であってもタブレット画面を通じて視認してもらいやすいのではないかと考えました。当社代表はメンタル産業医として長年、企業における社員の要介護化を防止しきた経験を持ちます。そこでどのような状況であれば公正証書遺言を成年被後見人が作成できるのか、これまで立ち会ってきた実際を踏まえ、当然にプライバシーに配慮したシナリオを作成した上で、それを格闘偉人伝作者の正念和尚氏よりわかりやすく作画してもらいました。出来上がった漫画に関してAmazonにて電子書籍として登録を試みたところ、発売日登録は8月21日、一ヶ所の誤字修正を加えた最新版は9月9日からの発売開始となりました。

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