国民的菓子・シュークリームは日本でどのように展開した?本場フランスとの違いなども解説 (3/3ページ)

Japaaan

最後に、フランスと日本におけるシュークリームの名称と実態の違いについて簡単に説明しておきます。

フランスには、シュークリームという名称の洋菓子は存在しません。シュークリームと聞いて日本人がすぐに想像するようなお菓子は、先に述べた通り「chou à la crème(シュー・ア・ラ・クレーム)」などと呼ばれるのが一般的です。

フランスの場合はアーモンドなどのトッピングとサクサクの皮が特徴

一番最初にサミュエル・ピエールが日本にもたらしたシュークリームの原型となるお菓子がどのようなものだったのかは不明ですが、なんにせよ、現在のシュークリーム(とその名称)は、日本人が工夫と改良を重ねて日本人向けに創造されたものと言えるでしょう。

フランスでは、ふわっとしたシュー皮よりもパリパリの食感のものが好まれる傾向があり、やはりchou à la crèmeもそうしたものがほとんどです。また、日本のシュークリームと同じくらい、どこの店でも売っているのはエクレール(日本語でエクレア)ですが、これも皮はパリパリなのが基本です。

このエクレアの歴史についても、いずれ解説したいと思います。

参考資料
シュークリームNavi(ナビ)
フランスおかし

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「国民的菓子・シュークリームは日本でどのように展開した?本場フランスとの違いなども解説」のページです。デイリーニュースオンラインは、シュークリーム幕末明治時代食文化スイーツカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る