NASAがUFO(UAP)に関する調査結果を発表。地球外からの証拠はなかったが、正体を特定できず (3/5ページ)

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UAP 独立調査チームの報告書の挿入写真、米国政府によって収集され、全領域異常対策室(AARO)が分析したもの / image credit:NASA・UAPの正体は不明のまま
 結局UAPが何なのか、この報告書ではほとんど何も明らかにされていない。だが、それを解明するため今後NASAには何ができるのか、いくつか提言もされている。

 重要なのは、地球観測衛星をはじめとするNASAの専門的な知識や技術を利用して、UAPに関する詳細なデータを集めるというものだ。これについて報告書は次のように述べている。

 「NASAの専門知識や技術は、政府全体のものとして、強力で体系的なデータ収集に活用されるべきである」

 ネルソン長官によれば、そもそもUAPに関するデータが圧倒的に不足しているのだという。

 UAPはいつ出現するのかまったく予測できず、目撃されたとしてもほんの一瞬の出来事だ。それが科学的な研究を困難なものにしている。

 「考えてみてください。目撃されたUAPのほとんどは、非常に限られたデータしかありません。そのためUAPの性質について科学的な結論を出すのはいっそう難しくなります」

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 一方、NASA科学ミッション本部のダン・エバンス氏は、空の安全という視点からNASAの取り組みについて説明している。

UAPは空の安全に強い懸念を抱かせます。こうした現象が空の安全性を脅かすものなのかどうか、国の責任において判断せねばなりません。
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