猫との出会いが運命を変えた。野良猫に命を救われた男性兵士の物語 (4/5ページ)
・マリノさんの腕の中で旅立ったスカウト
マリノさんは、スカウトの様子がおかしかった日のことを、このように回顧した。
それでも、病院で輸血治療をしてもらうと、スカウトはなんとか2週間生き延びたものの、容態は悪化し、息も絶え絶えの状態になった。
マリノさんは、ベッキーさんに運転を頼み、後部座席に乗ってスカウトを抱きかかえて祈る気持ちで動物病院へ向かった。
しかし、スカウトはマリノさんの腕に抱かれながら、虹の橋のたもとへと渡っていった。
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マリノさんは、スカウトの様子がおかしかった日のことを、このように回顧した。
ある日、妻と帰宅するとスカウトの様子が変でした。具合が悪そうだったので、動物病院に連れて行くと、猫白血病ウイルス感染症であることがわかりました。診断されたときには、すでにスカウトの容態は相当悪くなっていたという。
それでも、病院で輸血治療をしてもらうと、スカウトはなんとか2週間生き延びたものの、容態は悪化し、息も絶え絶えの状態になった。
マリノさんは、ベッキーさんに運転を頼み、後部座席に乗ってスカウトを抱きかかえて祈る気持ちで動物病院へ向かった。
しかし、スカウトはマリノさんの腕に抱かれながら、虹の橋のたもとへと渡っていった。
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あれほど辛い瞬間はありませんでした。涙ながらにマリノさんは、スカウトがどれほど自分のなかで大きな存在だったかを語った。
スカウトは、私と家族になる前から、私の命を助けてくれたんです。私を、正しい方向へ導いてくれた。自信を取り戻させてくれた。
あの小さな猫は、私に「自分は、ただ戦争で人の命を奪い続けているサイコではない」と、気付かせてくれたんです。
スカウトとの出会いがあったからこそ、今の自分があるんです。