吉幾三、生涯現役インタビュー「ドラマの撮影で中山美穂待ち」「ダンプ松本は竹刀で本気で叩いてくるから、ケツに青タンができるわ、爪がはがれるわ」 (2/3ページ)
なにしろ、俺の役は金井玉二郎と言う名前のスケベな教師。一応、熱血教師の一面もあるんだけど、劇中には必ず、ダンプ松本やブル中野とのドタバタが入るわけです。だから、リハーサルでは段取りを確認するだけで、スタッフも、「ここでは絶対にモノを壊さないで! 本番で思い切り壊してください」なんて言うわけ。ダンプなんかは本番になると竹刀で本気で叩いてくるから、こっちはケツに青タンができるわ、爪がはがれるわで、ケガが絶えなかった(笑)。
■「中山美穂待ち」なんてことも、よくありました
ドラマの主演は当時、人気絶頂の中山美穂。撮影が始まるまで「中山美穂待ち」なんてことも、よくありました。
美穂ちゃん、まだ女子高生だから、授業を終えてからスタジオに来るんですよ。ドラマ以外にもレコーディングや歌番組の収録もあるから、まともに寝る時間もない。楽屋で仮眠し、そのまま学校に行くようなことも、よくあったよね。
ーー一方、『いのち』は大河ドラマには珍しい、日本の戦後40年を描いた異色作。ヒロインの女医に三田佳子。共演は丹波哲郎、渡辺徹、役所広司、伊武雅刀ら。吉幾三が演じたのは、三田の友人、津軽の便利屋だった。