アシアル、プログラミング学習環境「Monaca Education」に「採点AIアシスタント」機能(β版)を提供開始 (1/3ページ)

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アシアル株式会社のプレスリリース画像
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Web・AIシステム開発及びプログラミング教育事業を手がけるアシアル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:田中正裕、以下「アシアル」)は、本日よりプログラミング学習環境「Monaca Education」に、AIにより生徒のプログラミングコードを自動採点する「採点AIアシスタント」機能(β版)の提供を開始しました。

アシアルでは、これまでプログラミング学習環境「Monaca Education」の提供や教員研修を通じて、教育機関におけるプログラミング教育の支援を行ってきました。2022年4月より高等学校の共通必履修科目となった「情報Ⅰ」においては、プログラミングの実習が行われるようになり、実習を担当する教員の負担も増加しています。特に、生徒が作成したプログラミングコードの採点と評価は、教員にとって手間と時間がかかる作業となっていました。

一方、昨今の生成系AIの技術進歩に伴い、コードの自動生成やテストの自動化など、プログラミングやソフトウェア開発の多くのタスクをAIが効率的に実行できるようになりました。

これを背景に、アシアルは教育現場におけるプログラミングコードの採点・評価の課題を解決するため、「採点AIアシスタント」機能(β版)を開発しました。この機能により、生徒から提出されたプログラミングコードをクラス単位や学年単位などでまとめて自動採点することが可能となり、教員の負担を大幅に軽減することができます。なお、「採点AIアシスタント」機能(β版)ではOpenAI社のOpenAI APIを利用し、プログラミングコードの自動採点と評価コメントの生成を実現しています。

「採点AIアシスタント」機能(β版)に関して、京都精華大学教授の鹿野利春氏は、次のようにコメントを寄せています。「プログラミングの指導・評価については、悩む教員が多いのではないだろうか。プログラミングの実習では生徒それぞれのコードのどこが間違っているか、どう修正すればよいのかなどのフィードバックが必要になる。これをAIが自動で担ってくれるとすれば、生徒のプログラミングの力はメキメキ伸びるでしょう。

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