貫地谷しほりがぶつかった「30歳の壁」。30代を自分らしく生きるための「新しい価値観」とは? (2/4ページ)

マイナビウーマン

――貫地谷さんも現在、共同生活を送られていると思うのですが……生活の中で気をつけていることはありますか?

人とのコミュニケーションは好きなので、正直あまり不自由していないです(笑)。ただ、誰しも踏み込んでほしくないボーダーラインを持っていると思っているので、その線を勝手に踏み越えないよう、気をつけて生活しています。

■誰しもぶつかる「30歳の壁」。逃げることはできなかった

――大人になると、生活環境などの急な変化にはストレスを感じることもあると思うのですが、貫地谷さんはさまざまな「変化」にどう向き合っていますか?

変化って、勝手にやってくるものじゃないですか。20代の頃は、変化の壁にぶつかっても見ないフリをして、壁とは違う方向に進むようにしていました。そして30歳を迎えてからは、壁に向き合わないと全く前に進めなくなりました。

環境の変化や新しい問題に向き合うのには体力が要りますし、その瞬間はどっとストレスを感じていました。ただ、いま振り返ってみると、経験しておいてよかったと思えることも多かったと思っています。

――30歳を迎えてぶつかった壁にはどのように向き合われたのでしょうか。

私の場合は仕事でいただく役の変化が大きくて、この先も俳優という仕事と向き合っていくにはどうしたらいいのか、悩み続けていました。

若いヒロイン役が来なくなっても、まだ味のある俳優になれたという実感もなかった。ただ言えるのは、“ありのままの自分を受け入れることが大切だった”ということでしょうか。

悩みの渦中にいる自分にとっては、ありのままでいるのは難しいことだった。だけど、その時に自分が持っているものや、今立っている場所を振り返ってみるのが大切だと思います。

――自身のありのままを受け入れるのは、誰にとっても難しいことだと思います。

たしかにその通りで、誰もが自分を取り繕っていたいものですよね。だけど、自分の考えや価値観を持つことがコツだったと思います。世の中の色々な問題をジャッジする物差しがあってはじめて、今の自分がどこにいるのかが分かると思います。

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