納豆容器が地球に優しい未来をつくる/プラスチックメーカーの挑戦

バリュープレス

株式会社コバヤシのプレスリリース画像
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プラスチックの総合メーカー株式会社コバヤシ(台東区)は、環境への配慮がマストな時代に合わせて、PSP納豆容器の重量を約5%軽量化させました。今後も樹脂使用量およびCO2排出量削減を実現させた地球に優しい製品「SL(スーパーライト)シリーズ」の販促に注力していきたいと思っています。

【プロジェクトの背景】
突然ですが、皆さまは納豆容器を意識してみたことはありますか?
色は? 形は?
重さは? 素材は?
誰が作っているの? 
いくらかかるの?

多くの方が普段意識したことはないかと思いますが、じつは結構難しい技術が使われています。納豆容器の多くはPSPシート(発泡スチレンシート)から成形されます。
納豆以外にもカップ麺や食品トレー、どんぶりなど多くの商品で使われている安全安心なシートです。納豆はこの容器の中で発酵させて製造するため、決まり事が多く存在する容器でもありました。
しかし、昨今のSDGs、環境保護活動が日々増していく中で、私たちプラスチックの総合メーカーができることはないかと考えた結果、今回の開発につながりました。

【製造の難しさ】
非常に多くの食品に使用されているPSPシートですが、実は気候や温度に影響を受けやすい性質を持っています。年間を通し、安定して製造できるようにするために、納豆製造会社様の製造テストに重点を置き、何度も試行錯誤を重ね、2年以上の時間を費やしてきました。結果、長年培ってきた納豆容器の生産技術とシートメーカー様の全面協力によってこれ以上の軽量化は不可能と言われてきた納豆容器が、今までと見た目は変わらず、重量だけを変えることで、軽量化の限界を突破した製品として誕生しました。


【展望】
私たちは、今後もSLシリーズで新たな製品を展開していく予定です。
年間数十億個もの納豆容器が使用される日本において、この約5%の小さな軽量化が地球環境保護への大きな一歩となることを願っています。引き続き地球環境に配慮した製品の開発・販促に注力していくことを誓います。


提供元:valuepressプレスリリース詳細へ

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