男女の友情は成立する? エモ地雷が仕込まれすぎて呼吸困難になる新ドラマ【いちばん好きな花#1】 (4/5ページ)
■夜々の問題のルーツとカタツムリの謎
幼少期の描写で、母の前ではプリンセス姿でお人形遊びをしていたのに、いなくなった瞬間ドレスを脱いで将棋を打ち始める、という場面があったので、この問題の根っこには、母との関係があるのかもしれません。いちばん近い家族である母に本当の自分を見せられない訳ですから。
それと、スマホの待受がカタツムリで、嫌なことがあった時に「カタツムリになりたい」を連呼していた理由も気になります。
ちなみに夜々が働く美容室の店名も「SNAIL」でカタツムリなんですが、もしや名前で働く店決めた? いやいやまさか。
■友達が欲しいのに、その他大勢になる男
佐藤紅葉(神尾楓珠)は「一対一で向き合ってくれる人がいなかった」男。
大勢の中にはいられるのに、一人の人間として自分に興味を持ってくれる人間がおらず、二人で遊ぶような友人がいない、という悩みを抱えています。グループの中にはいるんだけど、いてもいなくても変わらない。その他大勢、クラスのモブキャラ的な立ち位置といったところでしょうか。
久しぶりに友人から連絡が来たと思えばマルチの勧誘。この中の誰よりも友人を求めて行動しているのに、実にならない様子に胸が痛くなります。にしても、友人も会う前に「水を買わせたい」本題を電話で話してしまうとか、マルチの勧誘も下手くそか!
彼が必死で探している先生とはどんな存在なのかも気になります。
■男女の友情って成立する? しない?
同じ「結婚」という節目で、男女の友情が成立していたのに信じてもらえなかったゆくえと、信じていたのに成立しなかった春木。
そもそも男女の友情って成立するんでしょうか? その答えは、一概に成立する、しないとは言い切れず、時と場合と相手による、が正解な気がします。