男女の友情は成立する? エモ地雷が仕込まれすぎて呼吸困難になる新ドラマ【いちばん好きな花#1】 (5/5ページ)

マイナビウーマン

赤田だって、今回はゆくえだから成立していただけで、性的に魅力を感じる相手であれば、友情は成立しなかったはずです。そのように一方がほんの少しでも異性として好意を持っていたら、いつでも恋に発展する可能性をはらんでいます。

例えば椿の婚約者のように、友人だったはずが、ふと男女としての関係に転がってしまうこともあるわけです。

ですので、互いに一切性的に魅力を感じない、という状況になった時に初めて友情として成立するのだと思います。ただ、本当に成立しているのかは、その二人の心を暴かない限り分かりません。無理やり成立させるために、一方が友情ではない気持ちをひっそり隠し持っている場合もあります。

つまり男女の友情は、外野からは分からない不確定な関係でしかない以上、赤田の婚約者のように、分からないものは排除すべき、という対応は一つの正解だったのだと思います。

一方で受け入れるには、椿のように全面的にパートナーを信頼するか、その関係が本当に友情かを自ら確かめにいくか、しかありません。

ゆくえも「自分が男ならよかったのに」と言っていたように、性別の違いって実は想像以上に大きなハードルなのかもしれません。

■全く価値観の違う4人

それぞれが「二人組」に大きなトラウマや悩みを抱える中、ひょんなことから4人が出会います。しかし、それぞれの「男女の友情」への価値観や、コミュニケーションの取り方が違うので、とにかく噛み合わない。

連絡先も交換せず、一度お茶をしたのみで解散しましたが、自らは連絡を取りにいかないであろう者同士が今後も関わるには、偶然の再会しかありません。人との関係をうまく築けない4人がどのように再会して、運命の糸が絡んでいくのでしょうか。

全く価値観の違う4人の化学反応が楽しみですね!

(やまとなでし子)

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