「7つまでは神のうち」怖くて哀しい意味もある七五三の由来とは?【前編】 (2/3ページ)
伝徳川綱吉像(土佐光起筆 徳川美術館蔵)(写真:wikipedia)
15日は「鬼が出歩かない日」だから七五三はなぜ「15日」なのでしょうか。
旧暦の15日は、「鬼宿日(きしゅくび/きしゅくにち)」で、二十八宿という古代中国の天文学・占星術に基づいて決められたものです。この日は「鬼が宿にいて外出しない日」なので、何かをしようとしても「鬼に邪魔されることなくうまくいく日」といわれています。
鬼を撃退する空海。葛飾北斎の肉筆画(写真:wikipedia)
そのため、神社やお寺にお参りをして厄落としをしたり感謝の気持ちを伝えながら願いをかけるのにもいい日だそう。
また、旧暦の11月は収穫が終わる時期でそれを神に感謝する月でもあります。
そんな11月15日を「七五三」として、収穫と子供の成長を感謝しこれからのご加護を祈る日になったのです。