トップレベルのセキュリティ人材育成を目指してK-SECトップオブトップス講習会2023を開催 (1/4ページ)

バリュープレス

独立行政法人国立高等専門学校機構のプレスリリース画像
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 高知工業高等専門学校(高知県南国市 校長:江口忠臣 以下「高知高専」)は、サイバーセキュリティのスキルを持つ学生を対象に、そのスキルをさらに上のレベルに引き上げること、セキュリティの専門家と直接話ができる機会を作ること、およびサイバーセキュリティ教育に関わる教員の連携強化と研鑽を目的とし、9月14日(木)・15日(金)の2日間、「K-SECトップオブトップス講習会2023」を開催しました。高知高専のサイバーセキュリティ演習室に5高専から12名の学生が参加し、その様子を引率教員が見学しました。

◆開催の背景

 高知高専は全国の国立高専で唯一「情報セキュリティコース」を有する高専です。高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業のCOMPASS 5.0※のサイバーセキュリティ分野の拠点校として、木更津高専とともに、サイバーセキュリティ人材育成事業(K-SEC)の活動を担っています。K-SECでは、体系的にセキュリティ知識を身につけた高専生(プラス・セキュリティ人材)とともに、とびぬけたサイバーセキュリティ人材(トップ人材)を育成し、輩出することを目指しています。このトップレベル人材育成に特化した講習会として、今回「K-SECトップオブトップス講習会2023」を開催しました。

※    国立高等専門学校機構では、GEAR 5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)とCOMPASS 5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)の2つのプロジェクトから構成される、高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業を、令和2年度から進めています。COMPASS 5.0は、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代に向け、あらゆる産業においてITを今以上に活用することが求められる中で、AI・数理データサイエンス、サイバーセキュリティ、ロボット、IoT、半導体という分野を、これからの技術の高度化に関する羅針盤(COMPASS)と位置付け、高専教育に組み込むことで、新たな時代の人材育成機関としての高度化を図るものです。分野ごとの事業採択校が中心となり、カリキュラムの整備、教材の作成、学生や教員のためのイベントの実施などを行っています。

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