電気代高騰の今夏。実際にかかった電気代がどうだったかを1,000人に調査 (1/3ページ)
日本トレンドリサーチは、電設資材のネットストア「電材ネット」と共同で「夏の電気代」に関するアンケートを実施しました。
■今年の夏の電気代、どうだった?
今年の夏は例年にも増して猛暑が続き、家のエアコンを常に稼働させていた家庭も少なくないでしょう。実際に「今年の夏の電気代は特に高かった」と感じている人はどれくらいいるのでしょうか。
そこで今回は、全国の男女1170名を対象に「夏の電気代」についてのアンケートを実施。どんな実態が明らかになったでしょうか。
■72.8%が「今年の夏の電気代は高く感じた」
まずは、今年の夏の電気代は高く感じたかどうか聞いたところ、72.8%が「今年の夏の電気代は高く感じた」と回答しています。
さらに、昨年の夏と比べた場合に今年の夏の電気代は高く感じたかどうか、では64.4%が「高かった」と回答しています。
「高かった」と回答した人に、高かった理由として自分でもっとも近いと感じるものを1つだけ選んでもらいました。その結果、66.9%が「電気代が高騰したから」と回答しています。
夏の電気の使用量として、特にどこに多くの電気代がかかっていると思うかを聞き、一部を紹介しています。
◇特にどこに多くの電気代がかかっていると思う?
・エアコン代がいつもより多くかかると思う。前までは風などで夜を凌いでいたが今回の夏は無理だった(10代・女性) ・テレワークなのでエアコン代がかかった(20代・女性) ・クーラーをつけっぱなしにしてた(40代・男性) ・暑い夏だったのでエアコンの電気代が高かった(50代・男性) ・冬場と比べるとこれといったものは思い浮かばないが、強いて言うならエアコンだと思う。夜も含め長時間稼働しているのと、リビングに天窓があり部屋が暑くなるため(30代・女性)
ほとんどの人がエアコンや冷房、クーラーと回答していました。エアコンは、今や夏には欠かせない存在になっていますね。