江戸時代にも存在していた名物ガイド『富貴地座位(ふきちざい)』が面白すぎる (2/2ページ)

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京名物・円山欠餅も

京都の名物ベスト10のなかには、「円山欠餅(まるやまかきもち)」も第3位にランクイン。これは、円山の安養寺の僧の作る「円山欠餅」という京あられ・京おかきで、箱に入れて土産物として遠方に送られていました。

ちなみに、『富貴地座位』の京都編では、飲食は全体で19件のみ取り上げられており、数で言えば江戸よりも少ないのですが、これには理由がありました。それは、京都編では江戸にはない項目(琴・書・女医を取り上げた女才の部など)があったためです。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

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