新NISAは「しっかり勉強してから始める」がおすすめできないワケ (1/2ページ)

マイナビウーマン

新NISAは「しっかり勉強してから始める」がおすすめできないワケ
新NISAは「しっかり勉強してから始める」がおすすめできないワケ

「セミナーを聞いて勉強になりました。もっと知識が身についたら資産運用を始めたいです」ーー。

資産運用セミナーが終わった後に、このような感想をもらうことがあります。とてもありがたいことですが、少し心配にもなります。

■「知識がついてから」だとなかなか始められない

たしかに金融は奥が深く、資産運用をアドバイスする立場の私も日々勉強を続けています。知識は、ないよりもあるに越したことはないでしょう。

しかし、専門知識が十分に身につくまで資産運用をしないというのはおすすめできません。「長期・積立・分散」の資産運用はできるだけ早く始め、長く続けることが大切です。始めるまでに時間をかけすぎてしまうと、将来十分な効果を得られない可能性が出てきます。

■資産運用をする前に最低限知っておきたいこと

将来に向けた資産運用では、大きく失敗することなく、期待するリターンを時間をかけて得ることが大切です。

大きく失敗しないために、金融のプロ並みの専門知識は必要ありません。ただしこれだけは知っておいてほしいというポイントがあります。「コア・サテライト運用」の考え方です。

■将来のための資産運用は「コア」だけで十分

資産運用は大きく「コア」と「サテライト」に分けることができます。コアは守り、サテライトは攻めの資産運用です。

具体的に見ていきましょう。コアはリスクを抑えた「長期・積立・分散」の資産運用です。できれば10年以上の長期目線でじっくりと資産の成長を狙います。相場を見て売買する必要はありません。

老後などの将来に備えて安定的に資産運用を行いたいのであれば、コアだけで十分です。 それに対してサテライトは、短期間で安く買ってすぐに高い値段で売り、より高いリターンを狙う投資です。たとえば相場を見て頻繁に取引をするFXや個別株が当てはまります。 「より高いリターンを狙う」と聞くと魅力的ですが、サテライトは手間がかかるうえ、誰もが成果を得られるわけではありません。プロであっても相場を読むのは非常に難しいことだからです。

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