櫻井敦司さん、もんたよしのりさん追悼…脳と心臓の危険サインは?秋の突然死から身を守る (2/2ページ)
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櫻井敦司
「厚労省によれば、日本人の死因の第2位が心筋梗塞や心不全などの心疾患、第4位が脳卒中です。誰にでも突然死は起こりうると言わざるをえませんし、櫻井さん、もんたさん以外にも、芸能界で、これらの病に倒れた方は多くいます」(医療ジャーナリスト)
その中の一人が、タレントの大木凡人さん(78)だ。2015年の冬、大動脈解離を発症。今ではすっかり回復した大木さんは当時を、こう振り返る。
「トイレに座って、立ち上がろうとしたとき、ものすごい痛みが襲ってきたんです。本当に“バリバリ”って体を引き裂かれるような痛みでね。もう体全体が痛くて、“ギャー”って声を出したほどでした。後日、“大動脈解離の痛みで悶絶死する人が5人に1人はいる”と聞いたんですが、まさにその通りだなと」
大木さんは、苦しみながらも自分で119番して、緊急搬送。2日間にも及ぶ手術を受け、なんとか一命を取り留めたという。
「実は発症の1週間前から、胸の真ん中のところにチクチクと痛みがあったんです。1日に3回くらいあったかな。でも、大したことだと思わず、放っておいたんですけど、これが前兆だったのかもしれません」
大木さんの経験から分かるように、突然死から身を守るためには、まず、病の症状を把握しておくことが非常に重要となる。すぐにでも救急車を呼ぶべき初期症状はもちろん、大病の予兆となるサインも見逃さないようにしたい。
まず、心疾患全体の予兆で挙げられるのは、胸の痛みだという。
「坂道を上ったり、軽い運動をしたりした後、胸の広範囲にわたって痛みが広がる、または圧迫感があるという人は要注意。さらに進行すると、脂汗や冷や汗が出ることも。心臓の血管が弱くなっている可能性があります」(前出の齋藤氏)
これらの痛みは数分で収まることも多いため、放置してしまう人も少なくないとか。その間も、心臓の病は進行してしまう。
11月5日発売の『週刊大衆』11月20日号では、秋の突然死から身を守る方法を大紹介。