やさしくしてくれた男性が亡くなり、遺体から離れようとしない猿 (1/4ページ)
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動物と人間が深い友情を育み、固い絆で結ばれることがある。だが出会いがあれば必ず別れがある。先に人間が旅立ってしまった場合、残された動物の悲しみは直接的な行動となって表れる。
インドで、亡くなった男性のそばから離れようとせず、悲しみの表情を浮かべている猿の姿が人々の胸を打った。
猿はこの男性によく面倒をみてもらっていて友情を育んでいたようだ。
猿はシートがかぶせられた男性の遺体が車で運ばれるときにも、遺体を抱きしめるようにシートの上からしがみつき、一緒に葬儀に出向き、埋葬場にもついて行った。
・農夫と友情を育んだ猿
インド・ウッタル・プラデーシュ州アムロハ地区に住む農夫ラム・クンワール・シンさん(62歳)は、10月10日に心臓発作で突然この世を去った。
シンさんは亡くなる数か月前、1匹の猿と知り合っていた。畑に現れたその猿にシンさんは自分の昼食の一部を与えた。
空腹だったところをシンさんに救われた猿は、それから毎日畑を訪れるようになったという。
シンさんも猿が来るのを楽しみにしていたようで、毎日顔を合わせていく間に両者の間には友情が芽生えていった。