どっちが正しい? 「立ち会い」と「立ち合い」の使い分け方 (2/5ページ)

マイナビウーマン

また、出あって勝負を争うこと。試合。「真剣での―」 2 相撲で、両力士が仕切りから立ち上がる瞬間の動作。「―から一気に押し出す」 3 田楽・猿楽などで、競演すること。同じ曲を数人が舞う場合と、別曲を一番ずつ舞う場合とがあった。 4 江戸幕府の評定所の定日会合の一。寺社・町・勘定の三奉行のほか、大目付・目付が出席し、評議する。

出典:(『デジタル大辞泉』小学館)

「立ち合い」には、細かく見ると4つの意味があります。中でも一般的なのが、1の双方が向かい合って勝負するという意味です。主に相撲用語として用いられており、力士が試合を行うこと、また立ち上がりの瞬間を指す言葉として知られています。

また、相撲のみならず、田楽や猿楽などでの演技を競う表現として用いられる言葉です。さらに、江戸時代にあった、いわゆる裁判所・評定所の定期会合を表す意味もあります。

◇ビジネスシーンで用いられるのは「立ち会い」

「立ち会い」と「立ち合い」は一見すると同じように思えますが、詳しく見てみると全く異なる意味合いであると分かりました。「立ち会い」はその場に居合わせる・同席する、そして「立ち合う」は双方が勝負することを意味します。

言い換えると、「立ち合う」は、勝負や試合をするシーンにしか適していません。その他の、人と人とが関係することを表す時は「立ち会い」を用いるのが適切です。ビジネスシーンにおいて使われるのは、主に「立ち会い」と覚えておいて良いでしょう。

▶次のページでは、「立ち会い」のビジネスシーンにおける使い方を例文と共にご紹介していきます。

■「立ち会い」のビジネスシーンにおける使い方(例文付)

その場に居合わせる・同席するという意味を持つ「立ち会い」は、ビジネスシーンにおいて、現場での確認や指示を行うシーンにぴったりの言葉です。

それでは、「立ち会い」の使い方を、例文と共に詳しく見ていきましょう。

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