どっちが正しい? 「立ち会い」と「立ち合い」の使い分け方 (4/5ページ)
■「立ち会い」の類語・言い換え表現
不動産や選挙、出産など幅広い場面で使える「立ち会い」ですが、シーンによっては他の言葉がよりマッチする時もあるものです。そんな時に候補となる、類語をご紹介します。
より適切な言葉を使いたいビジネスシーンで、活用してみてください。
◇(1)「同席」
「同席」とは、同じ席に居合わせるという意味です。
「立ち会い」とほぼ同じ意味合いを持ち、「席」とはいっても物理的に同じ席に座ることではありません。同じ場所・環境に居合わせるということを表したい時に使用しましょう。
◇(2)「陪席(ばいせき)」
「陪席」には、身分が高い人と同席するという意味があります。元々は、裁判官のうち、裁判長以外の者を意味する「陪席裁判官」の略語です。
上司など目上の人に使って問題ないようにも思えますが、仰々しいイメージを与えないためにも使いどころは考えましょう。
◇(3)「臨席(りんせき)」
「臨席」とは、字の通り席に臨むこと、または式典や会合に出席するという意味です。
「ご臨席賜る」などの言い回しに、聞き覚えがある方もいるでしょう。そのことからも、身分の高い人の行動を表す言葉として使うのが一般的といえます。
▶次のページでは、「立ち合い」の類語を紹介します。
■「立ち合い」の類語・言い換え表現
「立ち合い」も「立ち会い」同様、いくつかの類語が存在します。ビジネスシーンにおいては、言い換える方が伝わりやすいかもしれません。ぜひ覚えておきましょう。
◇(1)「勝負」
「勝負」は、書いて字のごとく勝ち負けまたは勝ち負けを決めることを意味します。
「立ち合い」は、相撲や剣道の試合を表すシーンには使えますが、その他の勝敗を決める表現としても使えるのが「勝負」です。
◇(2)「試合」
「試合」も「立ち合い」と同じく、勝敗を競うことを意味する言葉です。