個性あふれる、障がい者芸術の世界!12月14日より兵庫県神戸市の「しあわせの村」で、「第12回こころのアート展」を開催 (2/4ページ)
彼らの作品が社会から評価を受け、障がい者の個性が発揮される分野が広がること、障がいのある人もない人も認め合い、ともに生きることのできる社会の実現に貢献することが、こうべ市民福祉振興協会の願いです。
1人が1点の作品を展示する一般的な公募展とは異なり、本イベントでは、選出された作者の作品、約10点ずつの作品を個展形式で展示します。作者ごとの世界観を鑑賞できる、全国でも珍しい展覧会です。今年度は111名の応募から選ばれた10名の、個性やパワーあふれる作品約100点を展示。「10人の創る10の世界」を味わえます。誰もが楽しめるアート展になるように会場設計も意識されています。作品の掲載位置や通路の幅は、車いすを使っている方も鑑賞しやすいように配慮。キャプションには、フォントサイズの調整、ルビ打ち、英訳などの工夫をしています。
■「第12回こころのアート展」開催概要
期間:2023年12月14日(木)~2024年1月14日(日)※無休
時間:10時~20時
展示場所:「しあわせの村」本館・宿泊館および温泉健康センター(兵庫県神戸市北区しあわせの村1番1号他)
入場料:無料(申し込み不要)
<選考委員(敬称略)>
服部 正(甲南大学文学部教授)
宮崎 みよし(美術家・みよしアートプランニング代表)
鍬田 和見(武庫川女子大学非常勤講師)
大西 久(兵庫教育大学大学院教授)
<「オープニングセレモニー」について>
日時:2023年12月14日(木)10時30分~
場所:しあわせの村本館・宿泊館1階エントランスホール
また、以下のイベントも併せて実施します。
(1)「こころがそまるミニライブ」の開催(無料、事前申し込み不要)
昨年度実施したミニライブ企画が好評だったため、今年度も会期中に、アートと音楽が融合するライブイベントを開催します。公募で選ばれた演奏家が、「こころのアート展」の作品からインスピレーションを受けて作曲・選曲・編曲した音楽を演奏します。