静岡雙葉高校にて「モックトレーダー」を実施 ~10年分の長期投資を約1時間で体験~ (1/3ページ)

バリュープレス

特定非営利活動法人 金融知力普及協会のプレスリリース画像
特定非営利活動法人 金融知力普及協会のプレスリリース画像

認定NPO法人 金融知力普及協会は、11月13日、学校法人静岡雙葉学園 静岡雙葉高等学校にて、10年分の長期投資を約1時間で体験する金融教育の授業「モックトレーダー」を実施した。

この「モックトレーダー」は、金融知力普及協会が投資教育や金融教育のために開発したもので、タブレットを用いて仮想的に10種類の実在株式銘柄を10年分運用する。各銘柄は、実際の過去の値動き通りに変動し、当時のニュースを参考に売買を行う。
静岡雙葉高等学校での実施は昨年に続き2回目となった。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM1NDU0IzMyODAyMSM1NDU0X3hMc3V3YVlCZkIuanBn.jpg ]
成人年齢が18歳になったことや、金融教育が高校の家庭科の指導要領に組み込まれるなど、高校生の内から金融に対して正しい知識が求められるようになっていることを踏まえ、金融教育の一環として実施された。

参加者は高校1年生の4クラス。3人~4人1チームで、モニターに表示されるニュースや、株価の上下を参考に、投資を行った。分散投資など工夫をしたり、株価の変動で一喜一憂したりする姿が見られた。運用成績がプラスのチームよりマイナスのチームが多く、かなり苦戦しているようだったが、投資の難しさ、iDeCoやNISAなどの制度があることや、長期・分散・積立が重要であることを学んだ。

「静岡雙葉高校にて「モックトレーダー」を実施 ~10年分の長期投資を約1時間で体験~」のページです。デイリーニュースオンラインは、投資教育経済教育金融教育静岡高校ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る