シンギュラリティ(技術的特異点)は10年以内にやってくるとAI専門家が予測 (3/5ページ)
ゴーツェル氏によれば、AGIの開発の原動力は、狩猟採集社会から農業社会への移行など、過去にいく度か起きた人類社会の大きな進歩と同じものなのだという。
「なぜ私たちは石器時代の生活を捨て、農業や都市を発展させたのでしょうか?」
そうした変化に怯える人たちがいるのも、ある意味当然だ。なぜなら、そこには負の側面がつきものだからだ。
確かにある側面から見れば、現在の生活は石器時代に比べてはるかに良くなっている。だが別の側面から見れば、悪化してるとも言えるかもしれない。
例えば、現代人は快適な生活と引き換えに、ストレスのあまり心を病むようになってしまった。
AI開発のもう一つの原動力は、「人類の落ち着きのなさ」であるとゴーツェルは話す。AIは個人的な好奇心によって開発されているように思えるが、じつのところもっと大きな動機があるのだという。
「AIが最初に開発された理由は、好奇心もあったでしょうが、おそらく軍事的なものです。米軍は50年代から今世紀初頭まで、AI開発に資金を提供していました」
つまり、そもそもAIは国防のために開発されたものだった。
「そして今、その動機は企業にとって金儲けになりました。興味深いことに、アーティストやミュージシャンにとっては、クールなおもちゃだからでもあります」
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・人間を超えたAIは、人間にとって脅威となるのか?
汎用人工知能「AGI」はあらゆる状況で人間並かそれ以上の力を発揮する。
それはいずれ人間に反乱を起こすだろうと、危険視する人たちもいる。