「江戸時代は平和」だって?そんなの大間違い!現代に通じる悪党らの卑劣な詐欺事件【後編】 (4/5ページ)
男性からの契約解除なので、もちろんお金は返さずそのまんま……という驚きの手口。この詐欺グループは、「小便組」と呼ばれて江戸中で有名になったそうです。
さすがに現代では「寝小便詐欺」は通用しませんが、現代のマッチングアプリで無差別に騙す「美女詐欺」の元祖のような感じですね。
「生首」を見せて驚かせる詐欺
江戸時代末期の、火災や飢饉、事件や噂話などを詳細に記録した『藤岡屋日記』。文化元年(1804年)から明治元年(1868年)までの65年間に及ぶ記録だったのですが残念ながら関東大震災で焼失してしまいました。
その日記によると、18555年(安政2年)のある夜、浅草の質屋に見知らぬ武士が訪れ、100両の借金を申し出たそう。