ムー編集長・三上丈晴「UFOの墜落事件…見つかった遺体の正体は実は…」麻美ゆまのあなたに会いたい!(後編)
前回に続いて、オカルト雑誌『ムー』(ワン・パブリッシング)の編集長・三上丈晴さんとの対談です。
前回は、のっけから衝撃的な話の連続でした。まとめると、一般的に言われる宇宙人こと“グレイ”は、エイリアンのペットで、日本では“カッパ”と呼ばれていること。
すでにアメリカ政府はUFOの存在を認めていて、UFOは宇宙ではなく、海底にウジャウジャいることなどが判明しました。
今回は、かの有名な「ロズウェル事件」の真相から伺いました。
ゆま「私の数少ない宇宙人情報の中に『ロズウェル事件』というものがあります。たしか、UFOが墜落したんですよね?」
三上「1947年に、ニューメキシコ州のロズウェル付近に謎の飛行物体が墜落して、3つの遺体が回収された事件ですね。当初、アメリカは、これを日本軍の仕業だと思っていました」
ゆま「え? どうして?」
三上「第二次世界大戦が終わったのが、1945年。その2年後でしたからね。日本軍が報復に来たのではないかと疑ったんです。しかも当時、その付近には原子力爆弾が2つ保管されていました」
ゆま「それを破壊しに来たと勘違いされたんですね」
三上「理由は、それだけじゃありません。回収された遺体を見て、彼らは驚いた……。なぜなら、身長が150センチほどで、頭は丸刈りの一重まぶた、そして黄色人種だったからです」
ゆま「見た目も日本人っぽいんですね。あれ? ということは……宇宙人って」
三上「それ以上は言わないほうがいい。危険です」
ゆま「は、はい!」
三上「もちろん、遺体は解剖されました。その結果、まったく地球人と同じ遺伝子だったんです。だけど、墜落した飛行物体は、どう考えても今の地球人が作れるものではなかった」
ゆま「それは、やっぱり円盤だったんですか?」
三上「いや、三角形の飛行物体です。今の戦闘機に近いと言えます」
ゆま「まさか……未来からやって来た?」
三上「実は公表されていないだけで、その飛行物体には、ある文字が書かれていたんです。それを知ったとき、世界の支配者たちは驚愕したんです」
ゆま「ええ~? 何が書かれていたんですか?」
三上「それは、エイリアンの歴史です」
ゆま「歴史!?」
三上「はい。もっと言えば、聖書の一文だったんです。つまり、彼らの正体は……いや、これ以上は、やめておきましょう」
ゆま「えええーっ!?」
三上「ただ、日本人が関係していることは事実です。ロズウェルで回収された遺体の遺伝子を調べたところ、Y染色体に欠損が見られました。欠損というか“印”ですね。
専門的な話は割愛しますが、人類で最も、この印の遺伝子を持っているのが、日本人の男性なんです。もっと言えば、日本人男性の約4割が、ロズウェルで回収された遺体と同じ遺伝子を持っているんです」
ゆま「じゃあ、日本人が……?」
■メキシコに入口が!地球の中の地球とは
三上「おそらく日本人と、さっき話した聖書の一文に出てきた人種が合わさったものが、宇宙人だと推測できます。それが今、麻美さんの下で暮らしています」
ゆま「下?」
三上「あれ、ご存じないですか? 地球の中にはもう一つの地球があることを」
ゆま「初耳です……地球の中って、マグマ的なものがあるんじゃないですか?」
三上「いえ、一回り小さい地球があるんです」
ゆま「は、はあ……なんとなく頭の中で絵は描けましたが……地球の中の地球には、どこから入ることができるんですか?」
三上「メキシコのプエブラ州に存在するポポカテペトル火山です。ここでは、火山口にUFOが入っていく光景が頻繁に目撃されているんです」
ゆま「ちょっとカッコイイですね。その、もう一つの地球は、どんな感じなんでしょう」
三上「地球そっくりで、ジャングルもあればマンモスもいるんです。そして、日本人に似た宇宙人が住んでいます。彼らは、今の地球人では想像もつかない技術を持っていて、悠々自適に暮らしています。まさに理想郷を築き上げています」
ゆま「いいなあ。太陽は届かなくても、大丈夫なんですか?」
三上「むしろ紫外線や有害な物質に侵されていない分、健康で長生きができるんです」
ゆま「おおっ! 行ってみたくなりました」
三上「だけど、最初に話したように、世界を支配しようとしている連中は、宇宙人が来る前に世界を統一させようとしているんです」
ゆま「じゃあ、宇宙人VS地球人はあるかも?」
三上「すでに、アメリカは“宇宙軍”を設立していますからね。日本もアメリカと連携して、航空自衛隊から“宇宙作戦隊”を編成。UFOに遭遇したときのマニュアルもあると言われています。
実際、今の航空自衛隊の名称も“航空宇宙自衛隊”に変更されましたからね」
ゆま「すごい。なんか、怖くなってきました」
三上「まあ、世の中の常識を疑え、ということです」
ゆま「なるほど。とりあえず、これまで宇宙人だと思っていたグレイが、エイリアンのペットだったということは分かりました」
三上「まあ、全部、嘘ですけどね」
ゆま「え?」
三上「いやあ、今日は楽しかったです。『ムー』を差し上げますので、お暇なときにでも読んでください」
ゆま「え、はい……ありがとうございます」(おわり)
みかみ・たけはる 青森県弘前市出身。オカルト雑誌『ムー』の第5代編集長を2005年から務める。