車もろくな家財道具も持っていなかった男性が死後莫大な遺産(5億7千万円)を地元に寄付 (3/6ページ)
教育、健康、レクリエーション、文化の分野で地域社会に貢献するため、380万米ドル(約5億7千万円)をヒンズデールの町に寄付することホルトさんが生きている時、彼を見かけ車中から時折手を振って挨拶をしていたという町の選択委員会スティーブ・ディオリオ委員長は、地域の住人同様驚きを口にした。
彼がここまで大金持ちだったとは、誰も想像すらしなかったことでしょう。
彼にはそれほど家族がいなかったことは知っています。にもかかわらず自分が住んでいた町にすべての遺産を託すとは。町にとってはとてつもない贈り物です。
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・慈善財団を通して信託が設立される
ヒンズデールはバーモント州とマサチューセッツ州に挟まれ、ハイキングや釣りが楽しめ、小規模のビジネスが盛んな町だ。
ホルトさんの遺産は、今後この町を活性化させるために役立てられるという。
ひとまず資金の分配を管理するため、ニューハンプシャー慈善財団を通じて信託が設立された。
コミュニティ内の団体は、年間約15万ドル(約2200万円)と見積もられる利子から助成金を申請することができる。
ホルトさんの遺産についての事実は、今年9月に地元当局に通知された。
だがそれ以来、この寄付金のアイデアを話し合う正式な集まりは開かれていないという。
地域住民のなかには、「役場の時計をアップグレードする」、「建物を修復する」、「いつも投票を欠かさなかったホルトさんに敬意を表して新しい投票集計機を購入する」、「オンラインによる運転者教育コースの設置」といった提案が寄せられたようだ。