2023年第3四半期東南アジアスマートフォン市場における出荷量を発表 (3/6ページ)
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消費者心理が好転した一方で、失業率は懸念材料であり、低所得者層にとって生活必需品は今なお高価であることには注意が必要である。インフレが緩和したことで、今後は家計支出が増加する可能性がある。それでも、全体としてみれば家計支出のレベルが戻るにはまだ少し時間がかかり、スマートフォンの購入にもその影響があるだろう。
・マレーシアでは、電機・電子機器の需要が弱いままのため、工業生産は停滞している。さらに輸出も元気がなくGDPの下げ幅を大きくしている。マレーシアの5Gは普及が進んできているものの、全体としてみれば同国の産業全体が中国経済停滞の影響を受けている状況である。
図2: 東南アジアスマートフォン出荷市場シェア
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMjg4OTUjNzc3NDVfWkRqaEdQR3lnaS5qcGc.jpg ]
※東南アジア主要国には、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシアを含む
出典:カウンターポイント社 Southeast Asia Monthly Smartphone Tracker, September 2023
東南アジアスマートフォン市場における主要メーカー市場概況
・市場が縮小トレンドの中、Appleはこの四半期に出荷を前年同期比19%伸ばした。AppleのiPhone 13と14シリーズの需要は根強く、新発売の15シリーズの需要にそれが上積みされている。
・Samsungは、21%のシェアで市場をリードしている。A05シリーズが新たに投入され、もともと強いAシリーズ全体の存在感を高めた。Z Flip 5やZ Fold 5とSシリーズからなる高価格帯機種も好調である。