遊女を呼んではどんちゃん騒ぎ…賄賂で身を滅ぼした江戸時代の役人・上羽与平次の末路 (3/3ページ)
「お役人さま、これでよしなに……」便宜を図ってもらうよう求める村人たち(イメージ)
十数年にわたって真面目に勤めてきたのに、江戸を離れた解放感と大きな権限を与えられたことで舞い上がり、魔が差してしまったのでしょうか。
コツコツ地道に積み上げてきた信頼を、壊すのは一瞬。是非とも反面教師にしたいところです。
ちなみに与平次には上羽与十郎と上羽孫次郎という息子がおり、兄の与十郎は追放、弟の孫次郎は親戚に預けられました。
その後、彼らがどうなったのか。新たに史料や文献が見つかったら、また紹介したいと思います。
※参考文献:
『寛政重脩諸家譜 第8輯』国立国会図書館デジタルコレクション日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan