画像加工で作った「魅力的な自分」を他人は魅力的とは思わない SNS時代の真実 (2/2ページ)

新刊JP

また、「自分の顔に対して一番魅力的と思う加工レベル」と「他人の顔に対して一番魅力的と思う加工レベル」を比較したところ、自分の顔については加工度4.3くらいがもっとも魅力的と感じるのに、他人の顔については3.5くらいが一番魅力的だと感じるという結果に。

自分の顔は加工を強めにした方が魅力的だと感じ、他人の顔にはそれほど強い加工を加えない方が魅力的だと感じるということ。これは言い換えると、自分の顔に対しては強く加工を加えたいという心理が働くということだ。しかし、実験結果を踏まえると、その顔は他人から見ると「加工しすぎ」と見え、あまり魅力的には見えないのである。

美しく見られたい、かっこよく見られたい。
自分の写真を加工する心理には他者から魅力的に見られたい欲求が潜んでいる。しかし、ひとたび画像の加工を始めると、しだいにありのままの自分を見せるのが怖くなることもあるし、美しく加工された他人の写真ばかり見ていると、自分の容姿への満足度が下がってしまうケースもあるという。

どんな人にとっても大切な自分の顔。本書は自分が意識的・無意識的に自分の顔をどう捉え、評価しているのかを知るきっかけになってくれる。

(新刊JP編集部)

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