管理栄養士が教える「免疫アップにつながる食生活」どっちが正解!? Q&A (1/2ページ)

ウーマンアプス

管理栄養士が教える「免疫アップにつながる食生活」どっちが正解!? Q&A

気温が下がり、何かとせわしくなる年末 。
ウイルス感染の機会も増えてしまうため、気を付けたいのが免疫対策です。

東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部 部長の管理栄養士である濱 裕宣先生によると、ちょっとした食品選びや調理法で、実はより効果的な免疫対策ができるそう。

冬の食事の免疫対策、“どっちが正解?”を濱先生に伺いました。

冬の定番のお鍋。メインの具材はお肉? 魚介類? どっちがよりベター?

A:おすすめは魚介類!

野菜とメインの肉や魚がたっぷり摂れて、体も温めてくれるお鍋は、栄養バランス満点の理想のメニューです。
免疫対策としておすすめのメインの食材は、甲乙付けがたいながらも魚介類がよりおすすめ。

免疫細胞も基本はたんぱく質でできているので、もちろんお肉も魚介類もたんぱく質源という観点ではおすすめですが、タウリンが豊富な牡蠣や、ビタミンDが豊富な鮭が、免疫対策にはよりおすすめだそうです。

毎日のサラダのトマト、ミニトマトと大玉トマト、どっちが正解?

A:正解は、ミニトマト!

ミニトマトの栄養価は実は大玉トマトよりも優れています。ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維は約1.5~2倍、リコピンは約3倍といわれます。

そして免疫対策的にも注目したい、抗酸化作用をもつトマトサポニンも3~5倍多く含まれているのです。調理するときも、糖度が高いのでより濃いトマトソースになります。
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