SambaNova DataScaleがソフトバンクの生成AI開発向け計算基盤に採用 (1/3ページ)

バリュープレス

従来型のシステムでは難しい課題に挑戦するためにSambaNova Systems独自の再構成可能なデータフローアーキテクチャを活用

業界で唯一(*注1)のフルスタックAIプラットフォームベンダーであるSambaNova Systemsは、SambaNova DataScale®がソフトバンク株式会社(代表取締役 社長執行役員 兼CEO 宮川潤一)構築・運用する国内最大級(*注2)の生成AI開発向け計算基盤の一部において採用されたことを発表しました。Cotofure株式会社(代表取締役社長CEO 髙橋豊志)は、SambaNova DataScaleの導入を支援しています。

2017年にシリコンバレーで創業し、2021年にソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)から出資を受けたSambaNova Systemsは、独自の再構成可能なデータフローアーキテクチャに基づくAI半導体から学習済みのファンデーションモデルまで、フルスタックの専用AI基盤を提供しています。

ソフトバンク株式会社の執行役員でテクノロジーユニット統括 データ基盤戦略本部長である丹波廣寅氏は「ソフトバンクは、経営理念である『情報革命で人々を幸せに』の実現に向けて、デジタル社会の発展に不可欠な次世代社会インフラを提供するという長期ビジョンを、2023年5月に発表しました。この長期ビジョンの実現に向けて、国内最大規模の生成AI開発向けの計算基盤の構築し、運用を行っています。この計算基盤に、革新的なテクノロジーを利用したSambaNovaのシステムを新たに加えることにより、イノベーションがさらに加速すると確信しています。」と述べています。

Cotofure株式会社の代表取締役である髙橋豊志氏は、「独自のアーキテクチャを活用した生成AI開発の計算基盤を提供するSambaNova Systemsのリセラーとなり、日本の文化や商習慣に合った生成AIサービスの発展に貢献できることを嬉しく思います。またファンデーションモデルの計算基盤として最適なSambaNovaのシステムを活用することで、より短期間に、コストパフォーマンスに優れたアプリ開発が出来ることも期待しています。」と述べています。

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