実は千利休のおすすめグルメ!栄養満点な「納豆汁」は冬を乗り切る古の郷土料理 (2/4ページ)

Japaaan

基本的には、味噌汁に納豆を入れたものが納豆汁だと考えて間違いありません。ただ、その入れ方は地域ごとに異なります。

例えば岩手県では、納豆味噌スープを作ってからさらに納豆を追加することもあります。さらに南部地方では、有名な郷土料理「せんべい汁」に納豆を投入することもあります。

南部煎餅が入ったせんべい汁

一方、山形県では、粒が見えなくなるまで納豆をよくすり潰し、ペースト状にしてから使います(今は、最初からすり潰された納豆汁用の納豆ペーストも販売されていますね)。山形県の場合はいもがらのほか、ネギやこんにゃくなどのたくさんの具材を使うのも大きな特徴です。

さらに秋田県では、上記の岩手県と山形県とそれぞれ境を接していることもあって、両者の特徴を兼ね備えているところがあります。納豆をある程度まですり潰して味噌汁に入れ、山菜などを具材に使います。

また秋田県はひきわり納豆の産地でもあるので、最初からひきわり納豆を使うこともあります。これなら、すり潰す作業も不要ですね。

東北地方では、厳しい冬を乗り越えるために自家製の納豆を使い、不足する食材を補っていたようです。

「実は千利休のおすすめグルメ!栄養満点な「納豆汁」は冬を乗り切る古の郷土料理」のページです。デイリーニュースオンラインは、納豆汁郷土料理カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る