アンティークジュエリーのオンラインショップ「メゾンマエアス」が、公式サイト内ブログに「ペルピニャンガーネット詳説」を公開。「幻のガーネット」の確かな知識を発信 (2/4ページ)
■アンティークジュエリーの魅力とは
「メゾンマエアス」は、フランスをはじめヨーロッパのアンティークジュエリーを販売するオンラインショップです。オーナーの手島 ラファエル 勇は、フランス人の母から受け継いだ「古いものを大切にし、持続可能なおしゃれを楽しむ」ことをショップ理念に掲げ、唯一無二のアンティークジュエリーを取り入れた上品な個性を演出するスタイルを提案しています。
アンティークジュエリーの魅力は、何といっても「それぞれに独自の歴史やストーリーがあるところ」。一つ一つに凝らされた職人技や経年変化による味わいに加えて、文化や歴史といった背景に思いを馳せることができるのは、アンティークならではの醍醐味(だいごみ)です。
「メゾンマエアス」では、1800年代から1900年代半ば頃までのフランスをはじめとするヨーロッパのアンティークジュエリーを取り扱っています。すべて現地で自らの目で厳選し、買い付けたものです。日本の皆さまにアンティークジュエリーの知識や魅力を発信し、フランスをはじめとするヨーロッパの希少なアンティークジュエリーを楽しんでいただきたいと考えています。
■「ペルピニャンガーネット」とは
今回『アンティーク物語』に掲載した記事「ペルピニャンガーネット詳説」では、近年日本でも多く取り扱われるようになってきた「ペルピニャンガーネット」について解説しています。「ペルピニャン(Perpignan)」とは、南仏にあるピレネー=オリアンタル(Pyrénées-Orientales)県の県庁所在地。スペインと国境を接し、フランス領カタルーニャとして独特な文化圏を形成しています。
フランスで「ペルピニャンガーネット(Grenat de Perpignan)」と呼ばれるものは、大きく分けて次の3種類。