謎に包まれた地上絵「サーン・アバスの巨人」の過去がついに明らかに? (4/5ページ)

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イギリス指定古代記念物でナショナル・トラストが管理しているサーン・アバスの巨人・ヘラクレスだと信じたくない人も
 だからといって、誰もがヘラクレスだとは信じたくない。

 地元の修道士たちは、このストーリーを書き直し、この巨人を地元サーンの守護聖人イードウォルドとしてイメージし直そうとしたようだ。

 本研究の一環として、歴史家たちは大英図書館にあった12世紀の文書の概要を明らかにした。

 そこには、聖イードウォルドが杖を手に、傾斜した崖の頂上に立っていると記述されている。これは、この巨人をイードウォルドというブランドに再生させようとする試みだ。

 こうした解釈の再考は、非キリスト教の英雄のイメージを払拭しただけでなく、地元の修道院が聖イードウォルドという貴重な遺物を主張するのに役立ったのかもしれない。

 この新たな研究は、米国の中世アカデミー学会誌『Speculum』に発表された。
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