大物になるわけだ…「影どころか顔まで踏んでやる」藤原道長の負けず嫌いな少年時代エピソード【光る君へ】 (4/4ページ)
やがて摂政を息子の藤原頼通に譲り、自分は太政大臣となる。そして万寿4年(1028)に64歳で薨去したのであった。(以下略)
……他にも道長の豪胆さを示すエピソードとして、花山天皇が命じた肝試しがあります。
深夜、満足に灯りもない宮中を巡るよう言われた道長たち。道隆と道兼は途中で怖気づいてしまいましたが、道長だけは大極殿まで行き、その証拠として柱を削りとってきました。
翌朝になって、その欠片と柱の傷と一致したため、人々はその豪胆を讃えたそうです。
終わりに
「あれはきっと、大物になるだろう」
果たしてその通りとなった道長。彼が位大臣を極めていくエピソードについては、また改めて紹介できればと思います。
果たしてNHK大河ドラマ「光る君へ」では、道長の豪胆ぶりがどのように描かれるのか、楽しみですね!
※参考文献:
『前賢故実 巻第6』国立国会図書館デジタルコレクション 山中裕『人物叢書 藤原道長』吉川弘文館、2008年1月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan