最大震度6を記録した「阪神・淡路大震災」から29年!避難所や仮設住宅設置を通じ多くの被災者を支える拠点となった「しあわせの村」が、“記録写真展”を開催 (2/3ページ)

バリュープレス



未曽有の大地震の発生から、すでに29年が経過。当時を知らない世代が増えています。そこで「しあわせの村」では、震災の記憶を風化させてはならないと記録写真展を開催することといたしました。


■被害の少なかった「しあわせの村」では、神戸市民に施設を開放し仮設住宅632戸を建設
神戸市内に甚大なダメージを与えた阪神・淡路大震災ですが、幸いなことに「しあわせの村」では大きな被害を免れました。そこで、被災した神戸市民に向けて施設を開放。さらに自衛隊や他都市からの救援隊を数多く受け入れ、救援活動の拠点となりました。また、その後は村内に仮設住宅632戸を建設。自宅を失い不安を抱える皆さんの暮らしを支えるという重要な役割を果たしました。

開催期間中は、村内で撮影した当時の記録写真を多数展示。避難所や仮設住宅、温泉開放など暮らしに関わる様子、自衛隊や他都市からの救援活動の様子を紹介しています。

「しあわせの村」では、災害復興や被災者支援に力を注いだ人たちが集まり、次世代とともに話し合う「1.17伝承合宿」を今も活動を続けるNPO法人が2023年11月に開催。県内外から10歳~70代の約60人が参加しました。「しあわせの村」は、子どもから高齢者、障がい者まで誰もが安心して利用できる総合福祉ゾーン。今後も、阪神・淡路大震災の教訓を忘れることなく、日頃の備えについて考える機会を様々な方々に向け提供してまいります。
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