【もうすぐ節分】豆はいくつ食べるのが正解? (3/4ページ)
そこから「魔の目(=鬼の目)」に豆を投げつけて「魔(ま)を滅(めっ)する」と考えられるようになったのだそうです。
■節分の豆まきの豆はどんな種類でもいい?
節分の豆まきに使う豆は大豆が一般的ですが、大豆なら何でも良いというわけではないようです。また、地域によっては他のものをまくこともあるのだとか。
ここからは、節分の豆まきに使う豆の種類について詳しく確認していきましょう。
◇節分の豆は「炒った大豆」が一般的
節分の時にまく豆は、炒った大豆が一般的です。これには2つの理由があります。
☆(1)豆から芽が出てこないようにするため
1つ目は、豆から芽が出てこないようにするためです。
生の大豆を家の中にまき、拾いそびれた場合、後になって芽が出てしまうことがあります。昔は節分でまいた豆から芽が出るのは縁起が悪いこととされていたため、日数が経過しても芽が出ないように、あらかじめ火を通すようになったといわれています。
☆(2)語呂合わせから
2つ目の理由は、「炒る」と「射る」の語呂合わせです。
先述の通り、豆は「魔目」と読むことで「鬼の目」を表します。そのため、炒り豆にすることは「鬼の目を射る」ことに通ずるとされていました。
これら2つの理由から、節分でまく豆には、全国的に炒った大豆を使うことが一般的になったと考えられています。
◇一部の地域では落花生をまくところも
東北や北海道などの一部地域では、炒った大豆の代わりに落花生をまく地域も多いようです。
雪国における2月3日はまだまだ雪の多く残る時期なので、外に豆をまくと後で探すのに骨が折れます。
しかし、大豆よりも大きな落花生であれば、雪の上でも比較的簡単に見つけられますよね。また、殻が付いているため、拾った後に食べても衛生的というのも1つの理由でしょう。
雪国だけでなく、鹿児島や宮崎などでも落花生をまく地域がありますが、こちらは落花生の生産量が多いことが影響しているようです。