時間や場所にとらわれない新常識【書籍発売『アドレスフリーという働き方』】 (1/3ページ)
株式会社光文社は『アドレスフリーという働き方』 (浦聖治 著)を1月24日に発売しました。本書では新しい働き方である「アドレスフリー」についてあます所なく解説した本です。
◆そもそもアドレスフリーとは?
アドレスフリーは職場で固定の席を定めないスタイルですが、著者はその考えをさらに進め、働く場所や時間にすらとらわれない新しい働き方を提唱します。さらに上司部下の関係なく「心置きなく意見を言える」精神的な自由も含むものです。コロナ禍ではリモートワークが普及しましたが、著者の会社はそうした動きが始まる前からアドレスフリーを進めてきました。
◆仕事に何を求める?
著者は若者の就職に対する意識の「激変」を指摘します。かつて大きな力を持っていた企業のブランド力や給料の高さは、今の若者に見向きがされずむしろ企業のパーパス(存在意義)や経営理念が重視される傾向にあります。本書はそれをわかりやすい言葉と「ワクワク感」と説明します。
著者の会社は働く場所や時間の選択肢が無数にあります。本社を関西屈指のビーチリゾートである和歌山県の南紀白浜に構え、この場所には事実上のプライベートビーチを構えます。
このほか自然が豊かな宮城県の仙台市や、長野県の松本市などにもオフィスを構えています。一方で東京、大阪、名古屋など大都市にも展開しています。都市部は家賃が高く、通勤も満員電車で大変である一方で、都市の魅力もあります。働く場所や時間を自由に選べるのは大きな魅力です。
現在は人手不足が叫ばれて久しいですが、著者の会社にはこうした自由な働き方に魅力を感じた20代の若者が多く集まってきています。
◆人が集まる場には情報もアイデアも集まる
著者にとってオフィスは「働く場所」ではなく「(人が)集う場所」だと記します。コロナ禍移行普及したリモートワークも「出社か在宅か」の議論は不毛でありリモートワークの「選択肢の一つ」にすぎません。
著者にとってオフィスの魅力は「人が集まる所に情報が集まる」「情報が集まるところで何かが起きる」「新しいビジネスの種が生まれ一緒に進めていく仲間が集ってくる」場所であると記します。