プロ野球キャンプイン、ダルビッシュ有が日本球界に警告!「メジャーリーグでは非常識」トンデモ練習の功罪 (3/3ページ)
筋肉に適度な刺激を与えるという意味では、走り込みが有用な場合も、もちろんある。
「肉体づくりをサポートするストレングスコーチが必要と判断すれば、仮にシーズン中でも“何本か走ろうか”と声がかかるのは、アメリカも同じ。
決定的に違うのは、その場合でも選択権は常に選手にあるということ。コーチは、あくまで“やらせる”のではなく、“提案する”。だから選手の側も“指示待ち”ではダメなんです」(前同)
■科学的なトレーニングの有用性
では、新生・阿部巨人は、どうなっていくのか。
「1軍監督の仕事は試合に勝つことで、育成が主のファームとは職責が違う。監督になったからには、阿部本人は、その責任を粛々とまっとうすればいいんです。
今年45歳になる彼は、科学的なトレーニングの有用性を肌で感じてきた世代。そう、心配することはないですよ」(同)
■1億5000万円を投じた最新のデータ解析設備
いみじくも、ファームの新ジャイアンツ寮には昨年末に『GBASE』と名づけられたトレーニング棟が併設され、最新のデータ解析設備が1億5000万円もの巨費を投じて整うなど、“脱・昭和式”に向けた準備は進んでいる。
■遅刻常習犯の秋広優人に鉄槌
「それでも、遅刻常習犯の秋広優人(21)には鉄槌を下すなど、厳しさは健在です。アメとムチ、うまく使い分けてくれるといいんですが」(前出のベテラン記者)
今季は“シン・阿部式教育”にも注目したい。